輪結び〜曲に込められた想い

【曲に込められた想い🎧】

 

曲部のクッパです🍻

本日は「輪結び」の曲に込められた想いを紹介します🎷

 

曲は、2016年よりお世話になっている三森さんという作曲家の方に作曲していただきました。

生っ粋のことをいつも応援してくださる、とても話しやすいお方です😌🤲🏻

 

歌は2013年よりお世話になっている成瀬さんにお願いしております。生っ粋のことをよく知ってくださっている、ということで「輪結び」の制作をお二人にお願いしました!

 

🎼曲の構成🎼

5つのパートに分かれています。

イントロ:願い

1部:歴史との輪

2部:人との輪

3部:絆

4部:輪結び

 

全体を通して一貫性のある曲に仕上げ、曲としても繋がりの大切さを表現しています。歌詞のみならず、メロディーにも思いを込めているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

 

また、サビの始まりは、「めぐりめぐり」や「くるりくるり」等にしており、リズミカルな歌詞で親しみを持たせています。歌詞で補足したい部分は「歌詞ポイント🎶」で説明させていただきます。

 

 

🎶願い(0:00〜0:34)

これからも生っ粋の輪は途切れず、皆でまた集まれるように、という未来への祈り、願いを込めています。

生っ粋というチームが今後も永く続いて行きますように、と空に向かってお祈りしているさまを表現しています。歌詞には生っ粋のキャッチフレーズ「心ひとつ」を入れており、願いをこめて踊って行きましょう💃

 

歌詞ポイント🎶

「君」を複数形で使用しています。

特定の一人ではなく、生っ粋の踊り子や観客等の意味を持たせています。

「春色」とは、“春のように暖かい気持ち”を表現しています。その“春色”の衣装を私たちが着て、祈り・願いを空へ届けるさまを表しています。

 

🎶歴史の輪(0:35〜1:37)

二胡という楽器の暖かさで、生っ粋の思い出のアルバムをあたたかく眺めているさまを表現しています。めぐりめぐる日々、それぞれがそれぞれの場所で輝く日々!時が過ぎ、季節や環境は変わっても生っ粋は変わらず此処にあります。

 

朝霞音頭の最後のワンフレーズをアレンジしており、サビにスムーズに繋ぎ、過去に皆様が勇気を出して踏み出してきた一歩が、こうして現在や未来へと繋がっている様を表現しています。朝霞音頭は毎年の生っ粋の曲に入っており、過去から螺旋状に歴史の繋がりを表現すべく、ここに入れております。

 

歌詞ポイント🎶

輪と書いて「かけら」と読みます。

唄えではなく「謳え」を使用しています。

「謳歌する」のように、「謳え」には多くの人々が褒めたたえる、 声を合わせて歌う、 恵まれた幸せをみんなで大いに楽しみ喜び合うの意味があります。

 

「君といく未来」の「君」も複数形で使用しています。特定の一人ではなく、生っ粋の踊り子や観客等の意味を持たせています。

 

🎶人との輪(1:38〜2:51)

テンションを落とさず、そのまま2部へ繋げています。明るい高知民謡の掛け合いで、最初は個々で存在していた踊り子達が、どんどん集まり、結束していくさまを表現しています。踊りでもパート分けしており、最後に同じ振りを踊ることで一体感を感じるパートになっております。

 

そして、朝霞音頭を再登場させております。生っ粋の輪といえば、この朝霞音頭のメロディを忘れてはならず、生っ粋の輪が他チームやお祭りのスタッフなど、波のように横に広がっていくさまを表現しています。

 

歌詞ポイント🎶

心と書いて「ここ」と読みます。「君の場所(もと)」の「君」も複数形で使用しています。

 

最初は“個々”の存在だった私たちが、生っ粋を通して出会えた「奇跡」!その輪がどんどん広がっていくさまを表しています。その奇跡を胸(心・ここ)に抱きながら踊りましょう🕺

 

 

🎶絆(2:51〜3:27)

1部と2部を経て、絆が深まっていき、絆の輪がギューっと引き締まって団結するさまを、エレキーギターと津軽三味線のコラボで表現しています。旋律のエレキーとリズミカルな三味線は大いに盛り上げてくれています。

 

そして、絆の深まりを実感して、感動してるさまをピアノと成瀬さんの歌声で表現しています。人とのつながりと歴史のつながりを実感し、4部へと繋がります。

 

歌詞ポイント🎶

結束と書いて、「きずな」と読みます。

青春と書いて、「はる」と読みます。

結び=結束。これが紡ぐときに青春の花が咲く。

若さ爆発!

 

🎶輪結び(3:28〜4:30)

今があること、皆と一緒にいれることに対する感謝と祝いの気持ちを表現しています。神楽鈴特上という縁起の良い鈴を使用しており、4部のめでたさにスパイスを足してくれています。

 

「歴史の繋がり&人との繋がり」=輪結び

 

後奏では、いつでもここで(生っ粋で)待ってるよというメッセージを、「高知の城下へ来てみいや」に重ねており、余韻を残りつつ、曲が終了しています。曲が終わっても、すぐにイントロを流してもなんの違和感もなく、曲としても繋がり表現しています。ルーピングのパレードが楽しみです。

 

歌詞ポイント🎶

全国各地の祭りをまわり、笑顔が咲く踊り子たち

光り輝く踊り子一人一人=舞花火

 

 

以上、長くなりましたが、

輪結びの4:30秒にはたくさんの思いが込められています🎶

 

何度も聴いて、好きになってくれたら嬉しいです💪🏻