輪結び〜衣装に込められた想い

こんにちは!衣装部のきんぴらです!

2022年度演舞である『輪結び』の衣装に込められた思いをお伝えしたいと思います!👍

 

輪結びは「人のつながり」「歴史のつながり」をコンセプトとした演舞です。

それらを表現できるような衣装デザインとなっています!

 

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⭐️衣装替え前 上衣装⭐️

前身頃が白色、後ろ身頃が赤色で「紅白」を表現しています🔴⚪️

今年も生っ粋としてお祭りに出られること、みんなが生っ粋に集まること、

そのようなことを祝福してめでたいデザインとなっています🎊

 

🔆右袖のデザイン

右袖は虹色&二重螺旋のデザインとなっていて、「歴史のつながり」を表現しています。

二重螺旋は輪になって繋がっている模様のため、生っ粋というチームがいくつもの輪(≒螺旋)を作りながら続いてきたということを表現しています!

また、”コロナ禍が明けて祭りに出られること”を”雨上がりに虹が現れること”に例えており、

虹を見た時のように、生っ粋の演舞を見て笑顔になって欲しいという思いを込めました🌈

 

🔆左袖デザイン

左袖は複数の輪のデザインとなっていて、「人のつながり」を表現しています。

複数の輪が重なっていて、小さな輪(メンバー同士の輪)が集まって大きな輪(生っ粋の輪)になっている、という思いを込めました。

 

🔆背面デザイン

背面の左右袖には線のデザインがあります。

これは前面の「歴史のつながり」「人のつながり」が繋がっているということを表現しています。

生っ粋というチームの歴史は踊り子のつながり無しでは語ることができない、そんな思いを込めました!

 

 

⭐️衣装替え後 上衣装⭐️

衣装替え後は綺麗な水色の衣装となります!

この水色は空をイメージしていて、生っ粋の将来が空のように大きく広がっているという思いを込めました。

演舞における盛り上がりにて現れるこの衣装で、生っ粋の将来がパァっと明るく広がることを表現しています✨

 

袖口には黄色と白のラインを入れました!

輪結びは輪を描く振りが多くあるため、腕を回す振りの際に黄色がきれいに輪を描くようなデザインにしました!

 

 

⭐️腰巻⭐️

なんといっても、腰巻には大きな「生っ粋」の文字が刻まれています。

力強く書かれたこの文字には、29年間の生っ粋の歴史の重量感と、これからも生っ粋が存続し続けますようにという思いを込めています。

そんな深い意味のある腰巻なので、カラフルな上衣装とは逆に、重量感があり力強くどっしりと構える紫色にしています。

また、生っ粋の文字に重なっている金色の輪は、生っ粋がひとつの輪になっていることを表現しています。

 

輪結びは輪のように回転する振りが多くあるため、回転した際に腰巻がフワッと広がり輪になることを表現しています💃

 

 

⭐️差し布⭐️

右腰に縫い付けたピンク色の差し布。

おしゃれなワンポイントなだけではありません!

腰巻を巻いた外に重ねることで、輪を重ねていることを表現しています!

 

 

⭐️帯⭐️

カラフルな上衣装、重量感のある腰巻。

それらの接続部分となる帯は、メリハリを持たせギュッと引き締めるために落ち着いた色を採用しました。

帯のデザインには桜が描かれており、「出会い・再開」などの意味を込めました🌸

 

帯の外には帯紐が結ばれており、輪を重ねて結ぶ「輪結び」を表現しています🎗

 

 

⭐️鳴子⭐️

今年の鳴子は両面鳴子です!

輪結びは明るい曲調・元気いっぱいな振り・回る振りが多いため、踊っているときにたくさん鳴子を鳴らしたい!

そんな思いから、たくさん鳴子を鳴らして元気なことを表現するため、両面鳴子となりました!

みなさんも鳴子を鳴らす場所を覚えて、元気に鳴らしましょう!

 

柄の部分にはかっこよく力強い「生っ粋 輪結び」の文字が刻まれています。

 

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長くなりました!

さまざまな思いや意味を込めて輪結びの衣装を作成しました。

 

ありがたいことに、今年はまだまだお祭りが沢山あります!

新規メンバーも募集しているため、お揃いの衣装を着て踊りたいな〜と思った方はお気軽にご連絡ください📨